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(c) GOETHE|写真素材 PIXTA
先日「百式」というサイトで、こんなサイトが紹介されていました。
見えないロープでいろいろなものを止めてしまう二人組『The Invisible Rope』(百式)
どんなものかは、上記のサイトをご覧いただければよくわかると思いますが、ようはロープを引っ張るようなふりをして、おどろかそうというちょっとしたジョークです。これもプラクティカル・ジョークと呼んでもいいのかな?
実は私、このジョークにひっかかったことがあるんです。
その話をする前に、プラクティカル・ジョークというと、昔ホイチョイ・プロダクションが週間ビックコミック・スピリッツ誌に連載していた「いたずらの天才の息子」というのを思い出します。ホイチョイ・プロダクションと言えば、私と同年代の方には「見栄口座」や「私をスキーに連れてって」が有名ですよね。
この「いたずらの天才の息子」は、いろいろなプラクティカル・ジョークを紹介したもので、読むだけでもかなり笑えました。
例えば、今ではちょっと実現できないものだと思いますが、喫茶店に電話をかけ「鈴木」あるいは「佐藤」という、いかにも多そうな名前で呼び出しを頼みます(今では携帯電話があるので、わざわざ呼び出しはその段階で不自然になってしまいますけど)。すると、そのお店の中の全員が「自分が鈴木(あるいは佐藤)ですが…」と電話の方に行きます。当然お店の人は、どんな鈴木さんですか?ということを確認するはずです。そうしたら、例えば「眼鏡をかけている鈴木さん」みたいなことを言います。そのとき、集まっている“鈴木さん“の何人かをのぞいてみんな眼鏡をかけておくようにするのです。これだけでは特定できないので、また特徴を聞きます。これを繰り返すうちに、ひとり、またひとりと“鈴木さん”が減っていくようにするのですが、最終的には全員がいなくなってしまう…なんていうのが紹介されていました。(下手な説明でごめんなさい…)
連載後期には単行本化されるような話もあったのですが、結局(理由はわかりませんが)単行本化されることはありませんでした。できることなら、まとめてもう一度読みたいもののひとつです。
それはそれとして、この見えないロープです。私がひっかかったのは今からちょうど一年くらい前だったと思います。その日は夜のツアーがあって、お客様を一緒に丘の上から夕景(この時期は10時を過ぎないと暗くならないので)を楽しんだ帰りでした。いくらか暗くなり始めてきて、視界が少し悪くなった頃…私たちの通っていた通りの真ん中で、なにやら縄跳び(ふたりが大きくまわし、その真ん中で一人が飛んでいる)をしているような若者たち前方に見えました。まったく、こんな道の真ん中で…と思っていたら、その縄跳びを突然止め、縄をまわしていた二人が、その縄を急に引っ張ったのです。
運転していた私は、思わず「危ない!」と思って、ブレーキを踏みました。お客様にも「いやぁ、ひどいことする奴もいますねぇ…」なんて言ったのですが、よくよく見ると……縄なんてないじゃないですか!や、やられたぁぁぁ…。縄を引くまねをしていた子供たち、私の車に乗っていたお客様たちは爆笑、私は思わず苦笑でした。
前述のビデオで紹介されているものよりも、この直前に「縄跳びをしている」ように見せているところが、より真実みを持たせることに役立っていたと、今から思うと思います。
ひっかかったときは、少々へこみましたが、今思うとなかなかおもしろかったなぁと思えます。
前述の「百式」のエントリを見て、このときのことを思い出してしまいました。
でも、次は絶対ひっかからないぞ!






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