またちょっと更新をさぼってしまいました。ちょっとばたばたしていたもので…
で、一段落したところで見たのがこの映画、「The Tattooist」でございます。残念ながら日本未公開のニュージーランドのホラー映画です。
アメリカ人彫り師(Tattooist)のジェイクは、シンガポールで行われた「Tattoo Expo」で美しい女性シナに一目惚れする。シナの後を追ったジェイクは、サモアの入れ墨の儀式に遭遇、サモアでの入れ墨に使われる道具を、まるで魅入られたかのように盗んでしまう。その道具で手のひらに傷をつけてしまったジェイクは、悪夢に襲われる。シナに会うために、そしてこの道具を返すためにニュージーランドのオークランドに向かったジェイクだが、そこで恐ろしい事件に巻き込まれていくのであった…
と、いうような、サスペンス・ホラーといった感じの映画です。
実はこの映画、最初に観たときに肝心なところで疲れて寝てしまったので、二回観ました。おかげで、英語字幕なしのDVDでしたが、けっこうよく理解することができました。
それはそれとして、映画の中身的には、なかなかおもしろいし、いい感じで怖い映画でした。特に、入れ墨の黒と血の赤が混ざった感じというのは、なんとも不思議な怖さがありました。入れ墨とホラーという組み合わせ、なかなかいいんじゃないでしょうか。
ただ、ストーリー的には、比較的ありがちな物語とも言えないこともありませんので、コアなホラー映画ファンには、ちょっと物足りないかもしれません。
映画の本筋とははずれますが、日本ではどうも入れ墨というと、ヤのつく自由業の方とか、あまりいい印象がありませんよね。昔罪人の印として使っていたからかもしれませんが。それに引き換え、西洋人って軽い感じで入れ墨入れますよね…二度と消えないのに、普通にファッションの一部という感じで。サモアなどの南方系の島々など、単なるファッションではなく、様々な意味を含めて入れるものは、それぞれの文化に根ざしたものですから、いい悪いというのもないんですけど、どうもいわゆる西洋人のあの軽い感じが、なんとも理解しがたいところがあります。こういう考えって、ちょっと古いんでしょうかねぇ…
(題材的にはおもしろいと思います)
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