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2005.12.13

ニュージーランドと自殺

今日、STUFFというニュースサイトを見ていたら、こんな記事が出ていた。

Suicides cost $1.4b a year
(YahooのWeb翻訳による翻訳版はこちら

要はニュージーランドの一年間の自殺者のコストは14億ドル(約1990億円)にのぼるという記事。2002年の自殺者数をもとに、残りの経済的な損失、医療費などから見積もったものらしい。

金額そのものは、所詮は架空の数字なので、百億だろうが一千億だろうがそれほど気にならなかったのですが、この部分はちょっと気になりました。
The 2002 figures show New Zealand had the third highest suicide rate in the OECD for young males – 22.8 deaths per 100,000, behind Finland and Iceland. For young females the death rate was 11 per 100,000 – the highest in the OECD and well above Australia's 4.8.

男性の自殺率でOECD(経済協力開発機構)加盟国中3位、若い女性の自殺率ではオーストラリアを抜いて一位というようなことが書かれていると思うのですが…ニュージーランドの自殺率って、そんなに高いの?

私のイメージとしては、ニュージーランドと自殺って、あんまり結びつかないなぁということで、ちょっと調べてみました。

WHOの統計による自殺率の国際比較というのを見たところ、2000年の統計で言うと、ニュージーランドは総合38位。10万人あたりの自殺者数は11.9。
この記事では2002年の自殺者数が460人。2002年の人口はわからないのですが、おおよそ390万人(400万人を超えたのが2003年4月だったはずなので、このくらいに設定してみました)として計算すると11.8。
WHOの統計はOECD加盟国だけではありませんし、記事は男女別に出しているので、これをもって判断はできないのですが、そんなに多いとも考えにくいのですが、どうでしょう?
ちなみに、やはりWHOの世界各国の男女別自殺率を見ると、2000年の統計数値でニュージーランドは男子32位(11.9)女子47位(19.8)となっています。記事の中で「young male」「young female」となっていることから、この数字とは異なるのでしょうが、世界各国と比較した場合、すごく高いということもやはりないような気がしてしまいました。

とは言え、それなりに多いのは事実のようです。
GekkanNZの12月号の中に、このクリスマス前にはストレスによる自殺や家庭内暴力などが増える時期という話もありますし…。

日本人なんかから見ると、ニュージーランドって、ストレスとはほとんど無縁のように見えるのですが、そんなことはないんだと、改めて思ってしまいました。
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