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2005.06.09

クリムゾンの迷宮

図書館や本屋をのぞいて、本棚をさらさらっと見ていると、なんとなく気になって手に取ってしまうことがあります。
特に占いを信じたり、神様を信じたりすることはないのですが、こういう「本に呼びかけられる」ような感じがすると、ちょっと運命的なものを感じて、ちょっと読んでみるか…という気になったりします。(もちろん、必ずしも買ったりするわけでもないですし、ハズレることだってありますけどね)

で、今日図書館でそんな感じになったのがこの本。

クリムゾンの迷宮
貴志 祐介

発売日 1999/04
売り上げランキング 28,827

おすすめ平均
貴志さんの最高傑作っぽい
ホラーアドベンチャーブック(少しラブもあり)
引き込まれました!

Amazonで詳しく見る404197903X


今回は「あたり」かなぁ…
まったく記憶のないところで目覚めた主人公、そしてわけもわからぬうちに「ゲーム」に参加させられて…という展開は、映画で言えば「CUBE」やら「SAW」やらでもあるパターンですが、こういうの、けっこう好きなんですよね…。

こうした話では、その状況がどういうところなのか、なんの目的なのかという謎解き(ミステリー)的な部分も気になるところですが、この小説では「どこ」というところは比較的早くにわかります。そして、目的もだいたいわからないでもありません。しかし、それ以上に主人公の混乱と焦燥、そして同じように巻き込まれた人々の変化…そこはまさにホラーであり、この本でもしっかりそのホラーは描かれていると思います。

また、この本で出てくる「アドベンチャーブック」。若い人は知らないかもしれませんが、私も昔読んだ(やった)ことがありましたので、「そうそう、あったあった…」なんて、懐かしく思ったりして…

主人公に焦点をしぼっているからこそ、おもしろくなっているのかもしれませんが、せっかく出てくる他の登場人物をもう少し描いてもおもしろかったのではないかなぁ…

いずれにしても、やっぱり一番怖いのは人間だ…ということを考えてしまう、なかなかよくできたホラーだと思いました。
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